JOB

記者職

 編集局は、新聞に不可欠なニュースを集め、紙面を作る仕事をしています。その使命は、読者である道民に必要な情報を、いち早く正確に、分かりやすく伝えることにあります。
 編集局には、現場取材をする外勤と、紙面レイアウトなどを担当する内勤の両部門があります。記事の執筆から紙面製作、写真撮影までこなす、いわば編集部門の総合職です。担当を外勤や内勤に固定せず、人事異動で行き来する内外勤交流を基本にしていますので、本社編集局(内勤・外勤)、支社(外勤)、総局・支局(外勤)を異動します。

―外勤記者

 外勤部門には本社編集局の報道センター、経済部、運動部、生活部、文化部、写真部の他、道内8支社の報道部、道内外あわせて41の総・支局、さらには東京支社報道センター、大阪支社報道部、7ヵ所の海外支局と様々な職場があり、日々多彩なニュースを取材しています。 外勤記者は、ペンとメモ帳だけでなくカメラも常に携帯し、必要に応じて写真も自ら撮影します。記者の仕事の基本は、さまざまな人に会って話を聞いたり、現場に出向いてニュースを探すことです。人に会ったり、出歩くことが苦痛では勤まりません。取材の積み重ねの中で自分を信頼し、情報をいち早く提供してくれる人を多く持つことが、スクープや質の高い記事につながります。 集めた情報は、締め切り時間に間に合うように、パソコンを使って、記事にまとめます。書いた記事や撮影した写真は、先輩記者のデスクやキャップ、支局長のチェックを受けます。不十分な場合は、書き直しや追加取材を命じられることも少なくありません。

外勤記者 社員インタビュー

記者職
編集局運動部
渡辺 史哉

記者職
編集局運動部
若林 彩

記者職
旭川報道部
川上 舞

記者職
帯広報道部
坂口 光悦

―内勤記者

 内勤部門は本社にしかありません。編集本部と校閲部があり、総勢160名を超える記者たちが重要な仕事を担っています。
 編集本部は、全道の読者に共通して届ける面(本版)と地方版(子版)の製作を担当しています。本版では国内外から殺到するニュースを取捨選択し、どの面にどんな扱いで収めるのかを決めます。子版は「地域密着」を原点とする本紙の強力な武器。本版、子版も読者に訴えかける見出しを付け、レイアウトになるよう工夫を凝らし、魅力ある紙面を作るという使命を持っています。 新聞を料理にたとえるなら、取材記者は食材の提供者、編集本部の記者はコックということになります。食材の鮮度、栄養価値(ニュースバリュー)を見極める知性と感性、さらには定められた時間までに完成させる手際の良さが求められます。
 校閲部は記事、見出しが正確で適切かどうかを最終的にチェックする役目を担っています。国語力はもちろん、幅広い知識と洞察力が必要です。
 内勤にはそれなりの面白さがありますが、降版時間に追われながらの作業には辛さもあります。しかし、道新は内外勤の交流を人事異動の基本にしているので、取材記者としても内勤部門での経験は必ず役に立ちます。

内勤記者 社員インタビュー

記者職
編集局編集本部
山田 一輝

記者職
編集本部
吉川 幹弘

―支社・支局

 道内8支社の各報道部には、11~24人の記者が配置され、市政や警察、経済、教育などの担当に分かれて取材をします。取材エリアは支社の所在する市と周辺の市町村ですが、大きな事件や選挙報道の際には近隣支局の応援も行います。
 担当する地域の人口規模などに応じて、総局には9人、支局には1人~4人配置されています。地域住民との関わりも深く、「地域の人と直接触れ合う、道新の顔」としての役割も大きいのです。
 地方版はより地域に密着したニュースを掲載するため、朝・夕刊合わせて71カ面を製作しています。生活情報などをきめ細かく伝える充実した内容は、地域紙としての道新ならではの特徴です。
 東京支社報道センターには、60名近い記者が在籍しています。国政をはじめ国内・外のニュースを「北海道の視点」から捉え、取材をしています。

支社・支局 社員インタビュー

記者職
中標津支局
古谷 育世

記者職
千歳支局
高木 緑

―海外支局

 ワシントン、ロンドン、モスクワ、北京、ソウル、バンコクの主要都市に加え、北海道とつながりの深いユジノサハリンスクに取材拠点があります。

 駐在する7人の記者が激動する世界の動きに目を光らせ取材に飛び回っています。

 国際ニュースの取材はもちろん、北海道に関連した動きを注意深く見つめ、記事にしています。

 海外での勤務は、記者としての相当な実力がついた後になります。