INTERVIEW

内定者Q&A

2022年4月入社社員を対象にアンケートを行いました。

Q1 出身地・大学または大学院の所在地は?
Q2 学生時代に学んだことは?
  • 文学部の哲学コースでアメリカ哲学について学んだ。
  • 法律、国際政治、メディア政治。
  • 小学校教諭と幼稚園教諭の免許を取得。教育学を専攻し主に社会教育や環境教育を学びながら、卒論は平和学の分野で執筆。
  • 東南アジアの文化、政治、経済を学び、地域の小さな問題が世界とどのように結び付いているのかを学んだ。
  • 情報学。プログラミングやデザイン学、化学実験などさまざまな分野を修めることで、専門知識と幅広い視野を身に付けた。
Q3 道新のインターンシップや1day仕事体験には参加しましたか?
Q4 インターンシップや1day仕事体験、または選考過程で感じた会社や社員の印象は?
  • 穏やかで、自分が発言することに共感をしてくれる社員が多かった。一方で、厳しさも兼ね備えている感じがした。
  • 職種にかかわらず北海道新聞社の社員としての強い意識を持ち、北海道に住む人のために働いているという印象を受けた。
  • 作文や記事執筆の指導・講評は冷静に、その他は朗らかに話を進める姿から、メリハリのある社風を感じた。
  • 面接中のリアクションがいい印象。夕食何食べた?と聞かれ、答えると場所を調べながら反応してくれて緊張が和らいだ。
  • さまざまな方向から質問をしてくれたため、自分のいろいろな話をできた。面接が楽しかった。
  • 学生の人柄をよく知るために面接をしている印象だった。
  • コロナ渦であることを考慮して質問を選んでくれていると感じた。話しやすい雰囲気の面接だったため、自分の考えを素直に話すことができた。
Q5 道新を志望した理由は?
  • 新聞社での編集のアルバイトがきっかけで、新聞業界に興味を持った。「世の中で起こるさまざまな出来事、自分が当たり前に過ごしている環境が他の人にとっては当たり前ではない」ことを多くの人に知ってもらうきっかけを提供したいと思った。また、それらを生まれ育った北海道の方々に役立つよう発信したいと思い、志望した。
  • 幼少期から慣れ親しんできた新聞だったこと。そしてインターンシップでの作文や模擬記者会見の指導が厳しくも一番充実していたため、記者として成長していくなら道新だと思った。
  • 小さい頃から読んでいて、社会問題に関心を持つきっかけをくれたのが道新だった。もともと馴染みがあったため、記者を志した時から「道新で働きたい」と自然に思っていた。また一度北海道を出て、北海道には社会問題がたくさんあると気がついたのも志望した理由の一つ。
  • 東京の大学に進学したことで都市部と地方の差を実感し、地元である北海道に貢献したいと思うようになった。学生時代に学んだことを生かして北海道の人々への情報発信を支えたいと思い、志望した。
  • 道外で生活することで北海道の魅力を改めて理解することができた。電子メディアを通じて、その北海道にしかない魅力を道外の大勢の人々に伝えていきたいという夢を叶えるため。
  • 「言葉」と「地域」に関わる仕事がしたかったため、地方新聞社の記者を志望していた。北海道は最終面接で初めて訪れた。これまで関わりは全くなかったが、インターンで感じた社風、地域面の充実、北海道という唯一無二な土地柄に魅力を感じた。
  • 新聞のアーカイブ性を生かして、アイヌ民族がたどってきた歴史に向き合い、記録として残したかったから。海外拠点があるのも魅力で、レベルの高さを感じた。初めての一人旅で訪れた際、住民に優しくされたことがあり北海道に好感があったのも理由の一つ。
  • 福祉や交通に関心を持っており、新聞記者になり取材したかった。道新の記事を読み、当事者の方々と可能な限り近い目線に立って取材することができると思ったことが道新の志望理由である。また北海道を旅行し歴史を知るにつれ、北海道で起こったこと、起こっていること、起こり得ることを取材し記録したいと感じた。
  • 長く住み、人柄の良さや風土に惹かれたため。さらに、この北海道で起こった出来事を読者の記憶に残し、それを後世に伝えていけるような写真を撮りたいと考えた。また、胆振東部地震で被災し災害報道の必要性を知った。災害現場のリアルを、写真を通して伝えたいと考えた。
Q6 試験対策のコツは?
  • 作文はワンシーンを丁寧に描写することを意識した。色、形、匂い、音など五感を活用した描写を使うと、相手に伝わりやすい。
  • 時間を計って練習した。社会の問題について他の人と話し合い、考えを常にブラッシュアップしておくようにした。
  • 記者を目指す人たちとテーマを決めて作文を添削し合った。記者として活躍されている方にも積極的にお願いをし、作文を見ていただいた。
  • 話題になっているニュースなどに対し、自分なりの意見を持っておくようにした。
  • リアクションや声を大きく、眼力を大切にしたら良い印象になると思う。話は結論ファーストで簡潔に。
  • インターンで仲良くなった人たちとZoomで面接練習をした。知り合いの記者の方にも練習に付き合ってもらった。
  • 面接中の視線をカメラに合わせておくこと。相手に自分がどう映っているか、プレビュー画面を必ず確認すること。
  • オンラインと対面では自分の見え方が全く違うため、PCのカメラを使い、自分の顔を見ながら質問に答える練習をした。
  • 話したい事、聞かれそうな事をキーワードでノートにまとめた。部屋に入る前の深呼吸も効果があった。
  • 面接官全員が自分に興味を持っている場と捉え、注目を一身に浴びている状況を楽しむこと。
  • 北海道のことを勉強しておこうと思い、北海道新聞社が出しているアイヌ民族に関する本を読んだ。
  • 面接官1人だけに集中するのではなく、全員に目線を配るように心掛けた。結果、自分が伝えたいことを届けられたと思う。
Q7 コロナ禍での就活の息抜き方法は?
  • 外の空気を吸って、ランニングなどで汗をかくこと。
  • 就活が終わった後の旅行計画を立てて気分転換していた。
  • 面接が無い日はアルバイトに行った。いつもの自分を維持できるよう、極力普段通りの生活を送るよう意識した。
  • 友達と電話で就職活動が終わった後にしたいことを計画していた。
Q8 入社後にチャレンジしたいことは?
  • 各地域で生きる人々の思いを丁寧に伝えていきたい。また、原発問題を地方紙ならではの目線で伝えたい。
  • 北海道にほとんどゆかりがないが、だからこそ見えてくる問題もあると思う。関東出身の自分だから書ける記事に積極的にチャレンジしたい。
  • 北海道の各地で近年漁獲量が減少していると聞き、現場の声から実態やその影響を捉える記事を書きたい。
  • 地域に密着しつつ、丁寧にさまざまな立場の方への取材を心がけ、自分の視点を忘れずに発信できるようになりたい。これまでいろいろな活動や運動で自分が取材してもらうことはよくあったが、今度は取材する側の視点で、活動や運動に関わってみたい。
  • 北海道の中でも地方が抱える問題を報道したい。地域の小さな問題にも目を向けられるのは、道新ならでは。また、いつか北方領土に関する報道にも携わりたい。
  • 読者の印象に残るようなメッセージ性のある写真を撮りたい。また、撮った写真で報道写真展を開きたい。
  • イベントの企画運営や、新聞の存在をより身近に感じてもらえる仕事に挑戦したい。
  • 学生時代に学んだデザインの知識などを生かして、普段新聞を読まない層も読みたいと思えるような電子版のシステムなどを考案したい。
  • 電子版が普及することで双方向のサービスが可能になるかもしれない。読者と共に新聞を作り上げてみたい。
Q9 道新を志望する方へメッセージ
  • 周りと比較し過ぎず、自分のペースで頑張ってください。応援しています。
  • 道外出身者でもチャンスはあるので、新聞業界志望の方は諦めずにエントリーシートを出してみるといいと思います。
  • 大学名、学部、そんなものは関係ありません。私は道内の私大で経営学部出身です。それでも、マスコミや新聞、北海道への思いや、どんなことでもやり抜く根性をむき出しにして就活をしていました。就活では話し方、マナー、軸、ガクチカ、いろいろなことを考えて動くと思います。ですが、北海道新聞社は、その奥の気持ちや内面を見てくれます。自分なんてと最初から諦めずに、失敗しても死にはしない、受けるのは無料。全力でぶつかって打ち勝ってください。
  • なぜ記者なのか、なぜ北海道なのかを考え続けた就職活動でした。いくつかの会社を受けましたが、道新の選考が自分の中でも一番よくできましたし、試験を受けるなかでしっくりくる感覚がありました。運命、巡り合わせのようなものもあると思います。就職活動をするなかで上手くいくこと、いかないことがあると思いますが自信を失わず頑張ってください。必ず道は開けます!