INTERVIEW

先輩社員

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メディアエンジニア
デジタル推進室 
北川 貴博

現在の仕事

 デジタル推進室の仕事は非常に幅広く、全社のデジタル関連業務の方針や戦略策定という中長期的な仕事から、サイトの運営という日常的な仕事もあります。
 分かりやすい具体例を一つ紹介しますと、『北海道新聞デジタル』というニュースサイトの改善業務です。サイトの改善は、『このページの、あれを改善したら、その閲覧データが向上するのではないか?』という仮説を起点に始まります。この仮説を基に改善を図るのですが、アイデア、ページの変更、分析のスキルが必要になります。この内、ページの変更(プログラミング)と分析(データの取得と整理)はメディアエンジニアに不可欠な仕事です。毎月三つ程度の改善施策を実施して、少しずつサイト全体の改善を続けています。

仕事中の写真

入社してからの一番の試練・失敗談。また、どう乗り越えたか

 転職組で社会人経験があったこともあり、これといった苦労をした記憶はありません。職場や同僚に恵まれ、働きやすい環境だと感じています。もちろん、必要な知識はその都度勉強する必要がありますが、それは社会人としては当然のことだと思っています。

仕事をする上で大切にしていること

 一つ目は、チャレンジを続ける事です。
 職場の特性として、まだ取り組んでいないこと、できていないことに接する機会が非常に多いです。そのような中で仕事をするので、多くのことがチャレンジになります。難しそうなことも恐れずに『まずはやってみるか!』という精神を大事にしています。失敗もありますが、そこから得られる知見は未来につながります。
 二つ目は、自分の考えをきちんと持つ事です。取り組みたい仕事はたくさんあります。その中で、『これってなぜ必要なんだっけ?』、『これって今やらなければいけないことだっけ?』という考えを常に頭の中に置いておくようにしています。自分が携わることができる仕事は限られています。自分の考えで優先順位をつけて仕事のコントロールをしています。

道新で働くことのやりがい、魅力

 道新というよりは今の職場になりますが、自分たちで考え提案したことが、社内的な決まりごとになったり、サイト上の目に見える部分の改善につながったりする部分です。
 それとなんでもチャレンジできること。もちろん、やる理由や根拠を説明する義務はありますが、メディアエンジニアの視点だからこそ可能な改善チャレンジはほぼ毎週実施していると思います。そういう精神に周りも『やってみればいいじゃん!』という雰囲気で見守ってくれています。

※記載の所属・担当業務内容は執筆時点(2024年11月)のものです。

入社後の経歴

2019年4月入社

制作局システム本部開発グループ:新聞紙面製作の下流工程システム全般の運行、保守

2023年4月

現職場

休みの日の過ごし方

 海に山にキャンプにと一通りのアウトドアレジャーをやるので、週末は忙しいです。
 最近はバックカントリーが楽しいですね。登りの工程はしんどいし、滑る時間はあっという間ですが、誰も滑った跡がない雪上を滑るのはたまりませんね。

休みの日