ビジネス職
経営管理局人事グループ　
平田　有紀

現在の仕事

　社内の勤怠管理を担当しています。月に一度、全従業員の勤務表データをチェックし、出勤日数や年次有給休暇の消化日数、時間外勤務の時間数などを管理します。勤務表の内容は各自の給与額に直結するため、迅速かつ正確な作業が求められます。また、各部署がどれくらいの期間夏休みを取得したかや、時間外勤務が前月・前年と比較してどの程度短くなっているかなど、全社の勤務状況に関する細かいデータを作成することもあります。完成したデータはそれぞれの職場へ共有し、より良い職場環境をつくるために活用していきます。

入社してからの一番の試練・失敗談。また、どう乗り越えたか

　コロナ禍を機に導入した、採用試験でのウェブ面接です。当日受験いただく方へのご案内、面接担当へのシステム操作マニュアルの作成、事前のリハーサル、万が一のトラブルを想定して「予備の予備の予備」まで用意することなど、面接実施側として失敗が許されないからこそ入念に準備しました。面接を開始する瞬間は何度経験しても緊張しますが、事前に細かくイメージしておくことで落ち着いて対応することができました。

仕事をする上で大切にしていること

　「まあいいか」で済ませないことや報連相を徹底することです。経営管理局の仕事に限ることではありませんが、一つの見逃しが大きなミスを引き起こしてしまう可能性があります。従業員の給与に間違いが出たり、北海道新聞社に興味を持ってくださった受験者の方、内定者の方に不安な思いをさせたりすることにもつながりかねません。気になることは放置せず、まずは自分で考え、先輩や上司にも必ず共有・相談するようにしています。

道新で働くことのやりがい、魅力

　人事グループは、採用・勤怠・給与・安全衛生をはじめ、他にも書き切れないほど多くの業務を担当しています。入社当初は点と点で離れているように思えた各分野が、年次が上がるにつれ線でつながっていく感覚があります。できることや分かることが着実に増えていき、かつ会社を下から支える実感を得られることがやりがいです。

※記載の所属・担当業務内容は執筆時点（２０２４年１１月）のものです。

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