INTERVIEW

新入社員

記者職 函館支社報道部 
加藤 遥花

2019年入社、以降現職場

現在の仕事は?

 市政クラブに所属し、教育や世界文化遺産登録を目指す縄文遺跡群、高校野球やラグビーといったスポーツを主に取材しています。教育では、先生方の働き方改革などに注目しています。縄文は、担当になるまでまったく知識がなかった分野の一つですが、学芸員や地元の方の話を聞きながら日々勉強しています。どんな分野でも、現場に足を運んで顔を覚えてもらい、人のつながりをつくることで取材の幅が広がることを実感しています。

仕事中の写真

道新の志望動機、入社を決めた理由は?

 一番重視していたことは「北海道で働く」ということでした。また、小学生の頃から文章を書くのが好きで、記者への憧れもありました。生まれ育った北海道の現状や将来について、みんなで考えるきっかけとなる記事を書きたい、という思いで道新社員を志しました。まだまだ大きな仕事はできていませんが、取材先や読者に「いい記事をありがとう」と喜んでもらえることが多く、自分の記事がたくさんの人の目に触れているという責任とやりがいを感じています。

入社前にしておいて良かったこと、しておけば良かったことは?

 社会面、経済面、事件・事故、野球などの中から、1日1本、記事を原稿用紙に書き写していたことはとても役に立ったと思います。新聞記事の書き方のパターンを入社前になんとなく頭に入れておくことができ、特に高校野球の取材で効果を発揮しました。車の運転とカメラの使い方は入社前に慣れておきたかったです。

今後、こんな道新社員になりたい。目標は?

 一つのテーマにじっくり腰を据えて取材してみたいです。今は、担当しているいくつかの分野の日々のニュースを追いかけ、すぐに原稿を出すことで手一杯ですが、いずれは連載企画など、深掘りして「読ませる記事」を書くことが目標です。また、今は市役所の記者クラブに投げ込まれた情報をもとに取材することが多いので、街の人たちと話をする中で、自分ならではのネタを見つけて記事が書けるようになりたいです。

※記載の所属・担当業務内容は執筆時点(2019年12月)のものです。

休みの日の過ごし方

 おいしいコーヒーを求めてカフェや喫茶店に行きます。函館には、昔ながらの落ち着いた雰囲気のお店がたくさんあって、なんだか安心します。パソコンやスマホから離れ、時間を忘れられる空間で深入りコーヒーとケーキを味わうのが大切な息抜きになっています。カフェのマスターといろいろな話をして、情報収集するのも楽しいです。あとは、録画しておいたドラマや映画を見たり、家事をしたりしてのんびり過ごします。

休みの日