INTERVIEW

先輩社員

技術職 制作局システム本部
開発グループ 
川村 裕

2008年入社。制作局編制部、グラフィック部を経て、2014年7月より現職場

現在の仕事

 新聞制作に使用しているシステムの運行、管理、技術支援、開発をしています。運行では新聞制作が滞りなく行えるようにシステムの監視やトラブル対応。管理ではシステムの品質を高めるためにチーム内や構築メーカーと打ち合わせ。技術支援では利用部署からの新規案件に対して、システムの観点から検討。開発では大きいシステムで2年という長い期間をかけて、要件検討、提案依頼書の作成、ユーザーテスト、マニュアル整備などを行います。

仕事中の写真

入社してからの一番の試練・失敗談。また、どう乗り越えたか

 私はほとんど情報処理の知識を有しないまま、開発グループに配属になりました。
 初めは会議などで話している単語や言葉が目の前を飛び交うばかりで、全く理解することができず、ちんぷんかんぷんでした。この部署で仕事していけるかどうか不安でしたが、プロトコルやネットワーク、プログラミング、システム開発についてゼロから勉強しました。独学や自習で足りない部分は経験豊富な先輩に教えてもらうなどして、多くの知識を身につけることができました。実力を試すために受けた国家試験、基本情報技術者試験にも合格することができました。これからも精進して日々進化し続けるITの世界を学び続け、より使いやすく、安定したシステムを開発していきたいです。

仕事をする上で大切にしていること

 仕事を続けていくと少なからず、部署の中で自分しかわからないことが、発生します。周りへ伝え広めることもそれなりの時間と労力が必要になりますが、これをおろそかにしてしまうと自分がいないときにトラブルが発生したとき、自部署はもちろんのこと、最悪の場合、新聞制作に支障が出る可能性があります。自分がした仕事の記録や引き継ぎをしっかり行い、自分の身に何かが起きたときも部として安定した運行を続けられるよう心がけています。

道新で働くことのやりがい、魅力

 システムの現場にいても紙面に携わる部分が多々あります。全道どこへ行っても自分が携わった紙面がコンビニ、駅、ホテルなどで売られていると、この状況を当たり前にするためにシステムを安定運行させ続けなければと気が引き締まります。
 また道新で働いていると知り合いから「この前新聞に載ったさ!」とうれしそうに言ってもらえることがあります。その度に道新の影響力を強く感じます。

休みの日の過ごし方

 車の運転が好きで、暇があれば運転してどこかへ出掛けています。入社以来、「全道の国道、道道制覇」を目標にしています。結婚し子供が生まれ、独身の時よりそのペースは衰えましたが、これからも通ったことの無い道を運転し、新しい景色を見続けていきたいです。

休みの日