「第二の創業」
推進する若い力に期待
北海道新聞社に興味を持っていただき、ありがとうございます。
当社は北海道を代表するメディア企業です。
2025年には「北海道新聞」創刊から83年を迎えます。ルーツとなる新聞社の創業からは138年がたちました。この間ずっと、北海道の健全なメディア環境を守ることを使命としてきました。
正確な情報を速く、詳しく道民に伝える-。SNSによる誤情報が社会の安定を揺るがしかねない現代だからこそ、その重要性はさらに増していると考えています。
この使命を果たすため、道内全域に取材網を張り巡らせているほか、東京や海外にも拠点を構え、各所の記者たちが連携して取材にあたっています。ローカルの課題をグローバルな視点から捉え、深掘りしていく独自のスタイルは、報道機関としての最大の特徴です。
北海道への貢献を第一とする姿勢は、ビジネスの現場でも変わりありません。人口減などに直面する地域の企業や自治体に課題解決策を提案し、地域活性化のために共に汗を流しています。
新しい事業にも果敢に挑戦しています。昨年9月には新たな花火大会「道新・秋華火」を大和ハウスプレミストドーム(旧札幌ドーム)の屋外アリーナで初めて開催しました。有料観覧制で1万6千人を集客して、秋の札幌を大いに盛り上げました。今年3月にも、道新が運営するウェブサイト「あさってキャンプ」主催で初のイベント「NATURE BEAT JAM」を開き、北海道のキャンプの魅力を発信しました。
道新のグループ会社も新たな事業に挑戦しています。21年に設立した「道新インタラクティブ」は、道内の求人企業・団体と全国の求職者が双方向でやりとりできる求人情報サイト「ジョブアンテナ北海道」を運営し、マッチングをお手伝いしています。24年に設立した「ファーストリープ」は、個人や企業によるふるさと納税や観光振興、移住・定住などに関する施策を提案し、地域を支援する業務を行っています。
当社はいま、大きな変革期にあります。23年に販売を始めた北海道新聞デジタルは日々進化し、より幅広い年代、地域の方々にコンテンツを届けています。24年には札幌市内の注目エリア、創成イースト地区に新本社が完成しました。執務スペースにフリーアドレスを採用したり、社員同士の交流コーナーを多く設けたりと、新しい働き方を体現した社屋となりました。
「第二の創業」とも言える時代に当社が必要としているのは、若い方の自由でしなやかな発想です。ふるさとの北海道、あるいは新天地の北海道で活躍したいと大志を抱いているみなさん、私たちの仲間に加わりませんか。当社は一人一人が成長できる環境や機会を提供します。どうぞ門をたたいてみてください。