記者職
編集局編集センター
福島 なな
編集センターで硬派面(一面から経済面)とスポーツ面の紙面作りをしています。記事に見出しをつけ、レイアウトする仕事です。硬派面では、ストレートニュースを扱うことが多いです。仕事に行く前にニュースをチェックし、他紙での扱いを確認するよう心がけています。限られた時間で読みやすく、正確に組む必要があるためとても緊張感がありますが、だんだんそれが楽しく思えるようになってきました。
もともと書くことが好きだったのですが、大学院で研究のために過去の新聞を読む中で「書き残す」ことに意味を感じました。今だけではなく、未来にも資料として伝えることができる新聞記者という仕事に魅力を感じ、志すようになりました。道新に決めた理由は子どもの頃から読んでいて、一番親しみのある媒体だったからです。自分が社会問題に関心を持つきっかけを与えてくれた新聞で、今度は自分が誰かのきっかけを作りたいと思い志望しました。
就職活動に関してはいろいろな会社のイベントに参加し、比較すると良いと思います。その中で自分なりの軸を探すことが大切だと思います。私は全国紙、ブロック紙、地方紙のイベントに参加し、全国紙には載らないようなローカルな話を書きたいと考え、ブロック紙、地方紙をメインに就活しました。学生生活に関しては、とにかく遊んでください。海外旅行にもっと行っておけば良かったかなと、働くようになり思います。
「最後まで諦めない」部員になりたいです。降版時間のギリギリまでより良い見出し、レイアウトがないか考えている先輩の姿を見ると、格好良いなといつも思います。外勤の仕事はまだ経験したことがないので分かりませんが、外でもきっと同じことだと思います。最後まで誠意を尽くすことが今後の目標です。
※記載の所属・担当業務内容は執筆時点(2023年10月)のものです。
旅行が趣味なので、休みの日はよく道内各地に遊びに行っています。写真は土日休みを使ってニセコにキャンプをしに行った時の写真です。天気が良かったので羊蹄山がとてもはっきりと綺麗に見えました。気軽に自然の雄大さを体験できるのは北海道ならではだと思います。これからも道内のいろいろな所に行ってみたいです。