INTERVIEW

新人座談会

日々奮闘し、試行錯誤しながら
仕事に取り組む2020年4月入社の新入社員たち。
志望動機、職場の雰囲気や実際に働いてみて
感じていることなどを語ってもらいました。
北海道新聞社を目指す皆さん、
ぜひご覧ください!

※記載の所属・担当業務は2020年12月時点のものです。

事業局
事業センター
林 可歩

文化グループで
展覧会事業と
文学コンクールを担当。

編集局
編集本部
中川 渚

社会面とスポーツ面
の編集を担当。

営業局
営業本部
又村 崇太

第2グループで
車両・通信業界を担当。

編集局
経済部
榎本 雅也

タクシーや鉄道などの
運輸業界や、旅行会社など
観光業界の取材を担当。

Q. 皆さんはどのように就職活動を行っていましたか?
北海道新聞社に入社を決めた理由は何ですか?

榎本 就職活動を意識し始めたのは、周りより少し遅めで大学4年生の5月ごろ。その時にはエントリーできる企業がなかなかなく、将来やりたいことも漠然としていました。自分の中でたくさん葛藤はありましたが、いろいろなものを見られる職種ということで最終的に記者を志望しました。地方紙に魅力を感じたのは、大学の友達がみんな東京で働くことが決まっていたので、じゃあ自分は地方にしようという少しあまのじゃくな理由から。他の地方紙も受けましたが、北海道で働いてみたくて道新に決めました。今後支局に行ったらもっとたくさんの物事を見られると思うので、来年以降が楽しみです。

中川 道新と道内のテレビ局を受けていました。大学時代から北海道に住み始めて、食べ物も美味しいし、自然が身近だし、将来ここに住むと決めていました。新聞記者を目指したきっかけはゼミの教授です。他紙の記者としていろいろな経験をしていらっしゃったので、そんな人になりたくて志望しました。他には、アルバイトをしていた道新の函館報道部のアットホームさも志望理由の一つ。この人たちと一緒に働きたい!と思っていました。

又村 就職活動を始めたのは大学3年生の2月ごろです。就職活動を進めていくなかでUターン就職を志すようになり、業種を絞らず道内のいろいろな企業を受けていました。内定をもらえたところが自分に合っている会社なんだろうなと思い、そこで頑張ろうと決めていました。仕事をする中でいろいろな人に出会え、いろいろなことを経験できそうだなと感じたこともあり、最初に内定が出た道新に入社しました。

大学3年生の2月頃から就職活動を本格的に始めました。最初は大学時代を過ごした東京での就職も選択肢にありましたが、各社の選考を進めるうちに、地元・北海道に戻って働きたい、道民の元気を創りたいという気持ちが強くなり、Uターンを決めました。その中で道新の営業職を選んだのは、仕事の幅が広く、どの局でも自分のやりたいことが実現できると思ったからです。面接の時、面接官が私の話を興味深く聞いてくれて、波長が合うと感じたことも決め手でした。

又村 確かに、僕も道新の面接は楽しかったです。日常会話のように自然体で臨めました。

Q. 入社してから経験した仕事で大変だったこと、
楽しかったことは何ですか?

榎本 担当している運輸・観光は、コロナの影響を大きく受けている業界の1つです。配属されてすぐにバスの運行本数減便やホテル休館のようなネガティブな話題の取材をしましたが、そんな取材に快く答えてくれる方はなかなかいません。相手にとって辛いことを聞き出しつつ、事実として紙面で報じることがすごく大変です。楽しいことは、取材先で出会った人から聞いた話がきっかけで新しい趣味を見つけたこと。フィンランド式のサウナにすごくはまっています。

中川 編集本部は、専用の定規を使ってミリまで細かい単位で紙面を測ります。そういった専門的な知識を一から覚えることが大変でした。あと、「このニュースは大きく扱う」というような記事のバリュー判断も難しいので、ずっと新聞を読んで研究しています。でも、楽しいことのほうが多いです。職場の人は皆優しいし、特集も自由に任せてもらえます。自分が作った紙面が翌朝載った時は嬉しいです。

コロナの影響でイベントが中止になったこともあり、正直今もまだ試行錯誤しているところです。例えば担当している文学コンクールでは、オンラインで選考会を実施したり、作品集制作のために校正作業をしたりと、初めての経験がたくさんありました。慣れない中で仕事を進めるのは苦労しましたね。また、同時進行で展覧会の準備も始まったので、基本的なことではありますが、スケジュール管理と体調管理が大切だと痛感しています。成功例を語れるほどの経験を積んでいないので、達成感という意味での楽しさはまだありませんが、職場の人との日々のコミュニケーションは楽しいです。

又村 前任からの引継ぎ書を読み解いて取り組むことが大変です。広告主や広告会社の方に企画の提案などをするときも、引継ぎ書や企画書を一旦自分で理解することが必要なので、その過程に苦労しています。入社当初は何から始めるべきかすら分かりませんでしたが、少しずつ取り組み方が分かってきました。ですが、仕事を楽しむ余裕は正直まだないので、これから楽しめていけたらいいなと思っています!

Q. 入社してから感じたギャップを教えてください。

中川 のんびりした空気感の函館支社でアルバイトをしていた分、緊張感の漂う本社の雰囲気はギャップでした。

榎本 少なくとも自分の部署はちゃんと休めることと、職場で理不尽な怒られ方をしないことが良いギャップです! メディアってすごく厳しくて、蹴られたりパソコンが飛んできたりするイメージがあったんですが、そういうことは全く無い。休みがあって和やかです。

事業局の皆さんの年齢層が想像以上に高かったです。ベテランばかりなので質問や相談がしやすく、ありがたいです。また、一人当たりの担当事業の多さにびっくりしました。常に複数の事業を動かしています。

又村 就職活動のときから働くことに理想を抱いていなかった分、悪いギャップはあまりなく、すっと受け入れられています。強いて言うなら支社と本社の違い。支社は他局との距離が近いようですが、本社はフロアで分かれているのもあって、他局がどんな仕事をしているのか見えにくいことが残念かなと思います。「新聞社といえば」の記者の仕事をもっと見たいです。良いギャップは、紙面広告のセールスだけではなく、イベントの運営にも携われること。紙面に限らず幅広い経験ができるのは意外でした。あるイベントでは、コロナ禍ということもあって動画配信の導入を提案しました。自分が出した意見が取り入れられたので、若手の意見も聞いてくれる環境だと思います。

Q. 職場はどのような雰囲気ですか?

榎本 僕はいつも経済センターの経済記者クラブにいて、そこには道新記者が4人常駐しています。集中する時と賑やかな時のメリハリがある職場です。仕事の合間に先輩と雑談をしたり、テレビを観たり、楽しくやっています。

中川 新聞の降版(締め切り)間際は緊張感がありますが、終わればみんな歩き回りながら喋って、楽しい雰囲気です。リラックスしすぎちゃって困るくらいとても和やかな職場ですね。

仕事を進めながら必要に応じてすぐに話し合いができる、フレキシブルな職場です。また、コロナの影響からフレックス出社も多いです。自分の働き方を自分の裁量で決められるのは営業職ならではだと思います。

又村 職場の皆さんは優しいです。分からないことを聞いたら、作業途中でもしっかり話を聞いてもらえます。また、出社時間もお昼を食べる時間も在宅勤務をするかどうかも仕事の状況を見ながら自分で判断するので、自由が利く職場だと感じます。スケジューリングは大変ですが。

Q. 今後チャレンジしてみたいことや、目標を教えてください。

榎本 今は目の前のことをこなすので精一杯ですが、その積み重ねがいつかやりたいことを見つけることにつながるのかなと思っています。強いて言うならサウナが好きなので、フィンランドに行って取材がしたいです!

中川 直近の目標は、一人で社会面を担当できるようになることです。社会面はたくさんの人の目に留まりやすい面なので、読んだ人みんなが納得する見出しをつけられるようになりたいです。他には、大きい記事を編集したり、普段と違う華やかな特集面を作ったり、取材に出て揉まれたりすることも目標です!

数年先まで決まっている展覧会を終えることが目標です。いずれ成し遂げたいこととしては、自分がやりたい展覧会に最初から最後まで携わること。ものすごい数のステップを踏まなければなりませんが、きっとそれ以上の達成感や喜びがあると思います。そのためにも、目の前の仕事に全力で取り組みたいです。

又村 日常の会話や情報収集を通じて、広告主の方に求められていることを的確に捉えられるようになりたいです。まずは1つずつ経験を積んで、仕事って楽しい!と思えるくらいまで成長することが目標です。

Q. 北海道新聞社を目指す方へメッセージをお願いします。

中川 私は就職活動の空き時間に「早く記者になりたいな」と考えることが原動力になっていました。コロナ禍で説明会が中止になったり、面接が直接できなかったり、予定調和ではいかないと思いますが、家にこもる期間を自分を見つめる機会にして決断していってほしいです。

榎本 新聞社で働く人間は、どのニュースにも詳しいと思われてしまいます。最先端の情報を仕入れるために、日ごろから勉強をしてどんなニュースが注目されているのか知ることが大事だと思います。記者も営業も関係なく、学ぶことが好きな人は新聞社にすごく向いていると思います。

SNS社会で自分の好きなことばかり追いがちですが、好奇心に限りをつけず、いろいろな分野に興味を持っておくべきだと思います。また、所属部署を問わずコミュニケーション能力は必須ですが、プラスアルファで自分の強みがあると良いと思います。それをセールスポイントとして活かせたら、より楽しく仕事ができるだろうし、可能性が広がるのではないでしょうか。

又村 就職活動中は上手くいかないことの方が多くて落ち込みやすいと思いますが、楽観的に、ゆとりを持って過ごしたら良いと思います。結果がすべてではないので、気負いすぎない就職活動をしてほしいです。

榎本 確かに、「失敗しても死ぬわけじゃない」って思いながらやっていました。落ちたら「自分には向いてなかったんだな」というプラスの気づきになりますし、気負いすぎないことは本当に大事だと思います!

*座談会こぼれ話

「就職活動中にやっておいてよかったこと・やっておけばよかったこと」について聞きました。

記者職の2人からは、「新聞記事のスクラップが役に立った」という声が! ニュースを読むことへの抵抗がなかった、知識を蓄えたことにより面接ですぐに答えられたなどの体験談がありました。
そのほか、作文対策も欠かせないところ。何度も書く練習をしたことが本番に生きるというアドバイスがありました。
そして、4人が口をそろえて大切だと話していたのが適性検査対策。「やればやるだけ伸びる」、「ここで落ちてしまうのは一番もったいない!」とのこと。
就活生の皆さん、ぜひ参考にしてみてください。