INTERVIEW

新入社員

記者職
編集局文化部 
伊藤 空那

現在の仕事は?

 主に演劇を担当しています。記事は、公演のお知らせ情報や実際に観劇して執筆する批評物など。担当になるまでは演劇の知識も観劇数もほぼゼロでしたが、取材するたびに新しいことを吸収し、演劇人は熱い人が多いので刺激を受ける日々です。札幌は演劇が盛んで、数十人から2千人が入る規模の劇場までが点々とあります。演出家や役者の声をもっと深く掘り、読者の方が演劇に興味を持つきっかけになる記事を書けるように模索しています。

仕事中の写真

道新の志望動機、入社を決めた理由は?

 もともと新聞記者を目指しており、地元紙故に馴染み深いという点もありましたが、決め手となったのはインターンシップです。海外支局経験がある方や第一線で活躍する記者の方々が、充実感溢れる顔で仕事の話をしていることにグッときました。ここでなら、数十年後の自分もやりがいを持って働いていられる姿が想像できました。

入社前にしておいて良かったこと、しておけば良かったことは?

 長期休暇は学生の特権です。一人で気ままに、友達や家族とゆっくり旅行した思い出は一生物です。コロナ禍で長距離旅行は難しいですが、地元を改めて巡ってみると面白い発見があると思います。しておけば良かったことは、読書です。浅くてもジャンル問わず広く知識を蓄えておくことが、どんな場面でも自信を持てることにつながると思います。あと、車の運転を難なくできるようにしておくといいです。

今後、こんな道新社員になりたい。目標は?

 今までは、腰を据えてじっくり向き合える記事が多かったですが、正確さと速さを両立できるようになりたいです。困っている人の声もできるだけ多く記事にしつつ、自分の関心事もおざなりにしたくないです。また、1つの記事に集中すると、外にアンテナが向かなくなってしまいがちなので、常に情報を受け取れる余裕を持ちたいです。

※記載の所属・担当業務内容は執筆時点(2020年12月)のものです。

休みの日の過ごし方

 最近は休日も演劇を見ることが増えました。仕事という意識はないので、単純に演劇にはまりつつあります。観劇後に劇場近くのカフェやご飯屋さんに行くのがお決まりのコース。また、まとまった休みが取れた時は旅行か温泉に行きます。夏には初めて富良野に。田園風景の中をレンタサイクルでこぎ続け、見たことはありませんが「北の国から」な雰囲気を感じられました。

休みの日